赤ちゃん 目 白い できもの 原因 

赤ちゃんの目にできた白いできもの。


何が原因なのか?放置しても良いのか?


とても悩みますよね。
赤ちゃんは、もともと大人と比べて抵抗力が弱いです。
さらに、赤ちゃんは良く汗をかきますし、ヨダレやホコリの付いた汚れたお手てでも平気で目をこするため、実は目の病気にかかりやすいのです。


今回は目にできる白いできものの4つの考えられる原因と、それぞれの症状を治す方法をご紹介します。


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赤ちゃんの目にできた白いできものの考えられる4つの原因

赤ちゃん 目 白い できもの 原因 

① 稗粒腫


目の粘膜に白いできものが一度に数個できたり、痛みや痒がる様子がなければ「稗粒腫」が考えられます。


稗粒腫とは、嚢胞が目や頬などにできる1~2mm程の小さな白いできものです。
脂腺から初めに出る分泌物が原因で、赤ちゃんにはよくみられる症状です。


② 麦粒腫


目のまつ毛の生え際に白いできものができてしまった赤ちゃんが、目をこすっていて、なんだか不機嫌・・・。
という場合、目に痛みや痒みがあるのかもしれません。


白いできものの他にも、見た目にわかるほど瞼が腫れていたとすると、「麦粒腫」が考えられます。
瞼のフチにある汗腺や毛穴から黄色ブドウ菌や表皮ブドウ状球菌が侵入し感染することが原因で麦粒腫が発症します。


黄色ブドウ菌や表皮ブドウ状球菌は、どこにでも存在している菌です。
そのため赤ちゃんが、汚れた手で目をこすったり、ホコリやダニの多い布団や枕で寝たりしていると麦粒腫になりやすいです。
なるべく清潔に保ってあげられるようママやパパは注意してあげましょう。


重症化すると目やにが出たり、リンパ節が腫れることもあります。
また、麦粒腫には、瞼の外側にできる「外麦粒腫」と瞼の内側にできる「内麦粒腫」の2つに分けられます。


③ 霰粒腫


霰粒腫は麦粒腫と症状がとても似ています。
まつ毛の生え際部分に白いできものができ、コリコリとしたしこりになっていることが特徴です。


霰粒腫は、涙に油分を加え、目の潤いを保つ役割をしているマイボーム腺に脂肪分が詰まってしまうことが原因で起こります。
麦粒腫との違いは、無菌性の炎症で、白いできものに赤みがなく、初期のころはあまり痒みや痛みがないことです。


ただし、「急性霰粒腫」は痛みが伴います。
なお、白いできものを赤ちゃんが気になって目をしきりとこすったり触ったりしていると、炎症を起こし化膿したり、痛みが生じることがありますので注意が必要です。
また、霰粒腫は一度治っても再発することがありますので、治った後も赤ちゃんの目をこまめに気にかけてあげてくださいね。


④ 眼窩蜂巣織炎・眼瞼膿瘍


様々な理由でできた白いできものが炎症を起こし、重症化することがあります。
眼球の周囲にまで膿がたまってしまい、こういった症状を眼窩蜂巣織炎や眼瞼膿瘍と呼んでいます。


ここまでなってしまうと、赤ちゃんにとても辛い思いをさせてしまうので、白いできものができたら早めに対処してあげましょう。


赤ちゃんの目に白いできものの治す方法は?

赤ちゃん 目 白い できもの 原因 

① 稗粒腫


稗粒腫は嚢胞が皮膚の外に排出されることで治ります。
放置していても数週間のうちに自然に治ることがほとんどのようです。


しかし、赤ちゃんが気にする様子であったり、いつまでたっても治らないようなら、医療機関を受診してみましょう。
ママやパパがピンセットなどで潰してしまうと、傷口からバイ菌が侵入して悪化させてしまう原因となるため、くれぐれも自己判断で処置をするのは避けてくださいね。


② 麦粒腫


麦粒腫も、軽度であれば自然と治ることもあります。


しかし、痛みや痒みがある状態が何日も続くのは、赤ちゃんはもちろん、大人でも辛いものです。
また、赤ちゃんが気になってこすってしまい、症状を悪化させることもあります。


そうなる前に医療機関を受診しましょう。
医療機関での治す方法は、黄色ブドウ菌や表皮ブドウ状球菌を退治する内服薬や点眼薬、軟膏などを用いるようです。


③ 霰粒腫


霰粒腫の場合も、軽度であれば自然と治ることはあります。
しばらくたっても治らなかったり、赤ちゃんが痛みや痒みを感じ出したようなら、悪化させてしまう前に医療機関を受診しましょう。


初期症状の段階であれば、抗生物質や弱めのステロイド剤の点眼薬や軟膏で治していくようです。
場合によっては弱いステロイド剤の皮下注射を行うこともあります。


また、しこりが残ってしまい、スグに何度もぶり返すようであれば摘出手術を勧められることもあるようですよ。


④ 眼窩蜂巣織炎・眼瞼膿瘍


白いできものの症状が重く、膿がたまってしまった場合は医療機関の力を借りないと治すことは難しいです。


メスで切開したり注射器で吸い出したりして膿を取り除く必要があります。
簡単な手術や処置ではありますが、目の周りは目立つ部分ですので、傷が残るのではないかなどの心配がある場合には、お医者さんに相談してみてくださいね!


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目にできた白いできものを予防する方法

赤ちゃん 目 白い できもの 原因 
赤ちゃんの目にできた白いできものを予防するには、原因が何であれ「目の周りを清潔に保ってあげること」が大前提です。


汗をかいたり泣いた後はぬるま湯を湿らせたガーゼで目の周りを優しく拭ってあげましょう。
また、赤ちゃんのお手てをこまめに拭いたり洗ったりしてあげることも大切です。


その他、目をこすった時に傷にならないよう爪を短く切ってあげたり、ねんねの時に使うシーツやお布団はこまめに洗濯・交換したりして、清潔に保ってあげてくださいね。


赤ちゃんの目にできた白いできものQ&A

赤ちゃん 目 白い できもの 原因 

① 目にできた白いできものは小児科?眼科?はたまた皮膚科?


赤ちゃんの目の周りにできた白いできものは、何科に受診すればよいのか悩んでしまいますよね。


麦粒腫や霰粒腫など、一般的に「ものもらい」と呼ばれる症状は「眼科」が専門ですので、まずは眼科に受診しましょう。
万が一、眼科の専門外の場合は、お医者さんから適切な診療科を紹介されると思いますので、そちらの指示に従ってくださいね。


また、病院によっては、赤ちゃんは診てもらえない場合もありますので、事前に診察が可能か電話などで確認しておくと安心ですよ!

② 赤ちゃんの目にできた白いできものはうつる?


赤ちゃんの目にできた白いできものに感染力があるかどうかも、日々お世話をしているママやパパは気になるところですよね。
今回ご紹介した白いできものにはウイルス性の物はありませんので感染力はありません。


しかし、白いできものが悪化し、雑菌など他の菌に感染してしまった場合は、白いできものとは別の原因で感染する可能性があります。
赤ちゃんのお世話をした後は手を清潔に洗ったり、赤ちゃんのお顔を拭いたタオルを共有するのは避けたりして、感染予防をしてくださいね。


③ 白いできものを潰せば自力で治せるのでは?


たしかに、嚢胞や脂肪などがたまることでできた白いできもの場合、潰せば自力でも治せることがあります。
しかし、自己判断で潰してしまうと症状を悪化させたり、バイ菌などの雑菌に感染してしまう可能性があるため、治療は医療機関にお任せしましょう。


まとめ

赤ちゃん 目 白い できもの 原因 

赤ちゃんの目に白いできものができた場合、痛みや痒みがない場合には「稗粒腫」や「霰粒腫」が考えられます。


反対に痛みや痒みがあるようであれば「麦粒腫」が考えられます。
様々な原因でできた白いできものが悪化してしまうと化膿し「眼窩蜂巣織炎」や「眼瞼膿瘍」になってしまうこともあります。


目にできた白いできものは自然治癒することもありますが、しばらくたっても治らなかったり、赤ちゃんが痛がったり痒がったりする様子があれば、医療機関に頼りましょう。


受診する診療科は、まずは「眼科」に受診してみてくださいね。


医療機関での治す方法は、それぞれの症状に合った点眼薬や内服薬、軟膏等を用いての治療法が用いられるようです。
症状によっては、弱めのステロイド剤を皮下注射したり、膿をメスで切開除去したり、注射器で吸い出したりすることもあるようですよ。


赤ちゃんは色んなものを触ったり舐めたりすることでたくさんのことを学んでいます。
その好奇心は成長にはとても重要なことですが、病気などの危険と隣り合わせなのも事実です。
ママやパパは赤ちゃんのことを注意しながら見守り、必要に応じて目の周りや手をこまめに洗ったり拭いたりし、清潔な状態を保ってあげて様々な病気を予防してあげてくださいね。


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