目 ヘルペス 原因 ストレス

口内ヘルペスや水ぼうそう、帯状疱疹などはヘルペスが原因で起こる病気で有名ですが、実は目にもヘルペスが原因で症状を引き起こすことがあります。

今回は、目のヘルペスの症状や原因はどんなところにあるのか?また、うつることはあるのかなど、目のヘルペスについて解説していきます。


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そもそもヘルペスってなんなの?

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ヘルペスという言葉は聞いたことはあると思いますが、ヘルペスとは一体どのようなものなのでしょうか?

ヘルペスとは簡単に説明すると水ぶくれの集まりのことで、ヘルペスウイルスによって引き起こされます。人に感染するヘルペスは8種類存在していて、そのうち目に症状を起こすヘルペスは「単純ヘルペス1型」と呼ばれるヘルペスです。

ヘルペスと聞くと怖いなと思う人もいるかと思いますが、実はほとんどの人が感染しているウイルスであることはあまり知られていません。ヘルペスは感染していても症状がでない人も多いのです。


目のヘルペスってどんなものなの?

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では目のヘルペスは、どのようなものなのでしょうか?

目のヘルペスは、角膜(黒目)に感染して症状を引き起こします。角膜のヘルペスは症状を引き起こす部位によって2タイプに分けることができます。

角膜の表面に症状を引き起こすヘルペスは、上皮型と呼ばれています。上皮型の角膜ヘルペスは、ウイルスが上皮内で盛んに増殖して細胞を壊し、近接する細胞に広がっていきます。広がって潰瘍を形成する形が樹枝状に見えることから、「樹枝状角膜炎」が見られるのが特徴です。

上皮型の角膜ヘルペスは、目の違和感、充血、痛み、視力低下の症状を引き起こしますが、ヘルペスウイルスに有効なアシクロビル眼軟膏を塗ることで治療することができます。ヘルペスには一般的な抗菌剤などは効き目がないので、覚えておきましょう。


角膜の内部に症状を引き起こすヘルペスは、実質型と呼ばれます。実質型の角膜ヘルペスは、ウイルスそのものやウイルス感染細胞に対する免疫反応が主体の病変で、角膜の内部に円盤状の白斑(白く濁ること)がでてくるのが特徴です。

実質型の角膜ヘルペスでは、上皮型に比べ視力低下の程度が強く、治療にも時間がかかります。アシクロビル眼軟膏に加え、ステロイド剤の点眼や内服が治癒するまで必要になってくるので、根気よく治療をしていかなければいけません。


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目のヘルペスの原因は?ストレスは関係あるの?

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目のヘルペスはどういった原因で起こるのでしょうか?

目に症状を引き起こす単純ヘルペスは多くの人が感染したことがあり、そのウイルスを体内に宿しています。単純ヘルペスは普段、顔面にある三叉神経に潜伏していて症状を引き起こすことはありません。なぜ症状を引き起こさないか、その理由は体内の免疫力によりウイルスが悪さをするのを抑えているからです。従って、免疫力が低下した時にはヘルペスウイルスはここぞとばかりに活動を始め、症状を引き起こすのです。


では免疫力が低下するのはどのような時なのでしょうか?

免疫力が低下するのは、風邪を引いて体調が悪くなっている時、過労により休息が十分にとれていない時、ストレスがたまっている時などです。その他、免疫抑制剤を使用している人や副腎皮質ステロイドを服用している人も、免疫力が低下し目のヘルペスを引き起こしやすいので、長期にわたって使用する場合は注意しましょう。


目のヘルペスは赤ちゃんにうつることはあるの?

目 ヘルペス 原因 ストレス

目のヘルペスが大人に発症した場合、免疫力の弱い赤ちゃんに感染する恐れがあります。特に母親がヘルペスを発症した場合、赤ちゃんに接触する機会が多いため注意しなければいけません。

ヘルペスの感染経路は、赤ちゃんへ直接触れる以外にもタオルや食器など物を介して感染、または咳やくしゃみを介して感染することもあります。抵抗力の弱い赤ちゃんに感染してしまうと、大人よりも症状が強くでてしまうことがあるため、親がヘルペスになってしまった場合は赤ちゃんにうつさないために、細心の注意が必要です。

赤ちゃんに感染させないために、直接触れない、タオルは別々のものを使う、手を良く洗う、マスクをする、可能なら他の大人の協力を得るなどして感染を未然に防ぎましょう。


まとめ

目に症状を引き起こすヘルペスについてまとめました。ヘルペスを引き起こす原因には、ストレスをため過ぎる、休息が十分にとれないことがあるので、休日にはスポーツなどの趣味でストレスを発散させたり、疲れがたまっている時にはしっかり休養をとるように心がけましょう。

もしも目のヘルペスを発症した場合には、すぐに眼科に行って治療を開始するとともに、他の人(特に赤ちゃん)に感染させないように対策を行って下さい。

また、自分で治ったと思って治療を途中でやめてしまうと、さらに悪化することもあるため自己判断はせずに眼科で診てもらって判断するようにしましょう。


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