花粉症 鼻血 原因
毎年花粉の季節になると、こわいのが「花粉症」ですよね。
現在、花粉症に悩んでいる日本人は、人口の約25%もいると言われています。中には、花粉症になると鼻血が出るという人も…。

今回は、花粉症で鼻血が出る原因や、その対処法をご紹介します。

鼻血が止まらない時の応急処置の方法もご紹介していますので、ぜひ参考にして下さいね。

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花粉症で鼻血が…原因は?

花粉症 鼻血 原因

そもそも花粉症とは?

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が鼻の中の粘膜に接触することで起こすアレルギー反応です。「季節性アレルギー性鼻炎」という別名もあります。

花粉症といえば、【くしゃみ・鼻水・鼻づまり】などの症状が特徴ですよね。
「くしゃみ」は花粉を吹き飛ばす役割を。「鼻水」は花粉を洗い流す役割を。「鼻づまり」は、鼻の中の粘膜が炎症を起こすることで、体内にまで花粉が入ってこないようする役割を。それぞれ担っているのです。

花粉症の季節、鬱陶しくてイヤな「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」も、私たちの体を守るために必要な反応だったのですね。

どうして花粉症で鼻血が出るの?

では、どうして花粉症で鼻血が出るのでしょうか?

花粉症になると、度重なるアレルギー反応で鼻の中の粘膜が敏感になり、毛細血管が破れやすくなっています。そのため、鼻を強くかむなどの衝撃によって、毛細血管が破れ、鼻血が出てしまうのです。

この症状は、一度起きると自然治癒は難しいため、鼻血が頻繁に出る場合には耳鼻科に受診してみましょう!

花粉症で鼻血が出たときの対処法

花粉症 鼻血 原因
花粉症によるものにかかわらず、鼻血が出たら『上を向け』『寝ていろ』『首の後ろをたたけ』なんて、教わったことはありませんか?実は、こういった対処法は間違いだったようです^^;

誤った鼻血の対処法を行うと、鼻血を長引かせたり、鼻血以外の症状を引き起こしたりする原因となります。正しい対処法を行いましょう!
それでは、対処法の3つのポイントをご紹介します。

① 体は起こし、頭は下を向ける

鼻血が出た時に安静にすることは大切です。しかし、横になったり、頭を上に向けたりすると、鼻血が口や喉に流れ込んでしまい、吐き気や嘔吐につながることがあります。
そのため、身体を起こして、頭は下を向けるようにしましょう。壁や椅子の背もたれに寄りかかると楽ですよ!

貧血などで横になっていないと辛い場合には、クッションやタオルなどを利用して、上体が高くなるような体勢をとるようにしてください。
万が一、口に血液が流れ込んでしまったら、飲み込まずに吐き出してくださいね!

② 小鼻をつまむ

鼻血の原因は、「キーゼルバッハ部位」からの出血である場合が多いです。

キーゼルバッハ部位は、鼻の左右を仕切っている壁の前方に位置しています。この部位は、血管がたくさん集まっているうえに、粘膜層が薄いので、ちょっとした衝撃で出血しやすいのです。

小鼻を強めにつまむことで、キーゼルバッハ部位の血管を圧迫することができます。5~10分ほど圧迫止血をしましょう。

※この方法はキーゼルバッハ部位からの出血にのみ効果があります。鼻の奥からの出血の場合、小鼻をつまむ圧迫止血法は効果がありませんので、ご注意ください。

③ 冷やす

鼻や首の後ろを冷やすと、鼻血が止まりやすくなります。冷やすことで血管を収縮させることができるからです。

冷やしたタオルや氷水を入れたビニール袋を使うと良いですよ!

鼻血が止まらない時の応急処置方法

花粉症 鼻血 原因
鼻血がなかなか止まらないという方も中にはいますよね。

・毛細血管ではなく、動脈が切れてしまった
・花粉症だけでなく、高血圧や血液が固まりにくい病気などを患っている など。


このような場合、鼻血が止まりにくい傾向があるようです。

鼻血がなかなか止まらない時の応急処置として、まずは先ほどご紹介した対処法を行いましょう。

鼻血の勢いが強いと、口や喉の方に流れ込む可能性が高まります。吐き気や嘔吐にも対応できるよう、洗面器やビニール袋などを近くに用意しておくと安心ですよ。

15分以上たっても鼻血が止まらない場合や、洗面器一杯ほどの鼻血が出た場合には、ただちに病院に受診しましょう!たかが鼻血と侮ってはいけません。出血の量が多いと、場合によっては入院や輸血、手術などが必要となるケースもあるのです。自力で病院に行けそうもない場合は、救急車を呼んでくださいね。

鼻血が止まった後は・・・

鼻血が止まっても、花粉症による鼻水・鼻づまりが治まるわけではありませんよね。
鼻をかむ際には、強くかまずに静かにかみ、再び鼻血がでないように気を付けましょう。鼻を刺激するようなことは避けてくださいね。

くれぐれも、鼻の中に残った血の塊やかさぶたを無理に取ることはやめてくださいね。

まとめ

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花粉症は、花粉が鼻の中の粘膜に接触することで起こるアレルギー反応です。花粉症で鼻血が出てしまうのは、度重なるアレルギー反応によって鼻の中の粘膜が敏感になり、毛細血管が破れやすくなっていることが原因と考えられています。

花粉症で鼻血が出た時の対処法は、

① 体は起こし、頭は下を向ける
② 小鼻をつまんで圧迫止血する
③ 鼻や首の後ろを冷やす


以上の3点を意識して行いましょう。

鼻血が止まらない時の応急処置法は、まず先にご紹介した対処法を行います。吐き気や嘔吐に対応できるよう、洗面器などを用意しておくと安心です。

15分以上たっても鼻血が止まらなかったり、洗面器一杯ほどの鼻血が出た場合には、ただちに病院に受診しましょう。自力で行くことが困難な場合には、救急車を呼んでくださいね。

花粉症の症状だけでも辛いのに、鼻血まで出てしまっては大変ですよね。

何度も鼻血を繰り返す場合には、自然治癒は難しいかもしれません。重症化する前に耳鼻科を受診して、早めに治療を始めるようにしてくださいね。
何事も早期発見・早期治療が大切です!