口唇ヘルペス 水ぶくれ 潰すべき 早く治す方法
「なんだか体調がすぐれない・・・」と思っているうちに、唇にプチプチした発疹ができた!という方。

もしかしたら、そのプチプチは「口唇ヘルペス」かもしれません。口唇ヘルペスは、命にこそ別状はありませんが、なかなか厄介な病気なんです。

今回は口唇ヘルペスを早く治す方法を、症状などと共にご紹介します。
病院に行くのが良いの?市販薬でもいい?薬は飲み薬と塗り薬があるけど・・・など、様々な疑問にもお答えしていますので、参考にしてみてくださいね!


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口唇ヘルペスとは


口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスの感染が原因で唇やその周りに水ぶくれができる病気です。

日本人の10人に1人の割合で口唇ヘルペスにかかると言われています。風邪を引いていたり、疲れやストレスで免疫力が低下しているときに出やすいのが特徴です。また、口唇ヘルペスは一度かかると「完治することはない」とされています。

何故なら、ヘルペスウイルスは一度感染すると神経細胞の中に「潜伏感染」してしまうからです。そのため、体が元気な時は静かに身を潜めていますが、抵抗力が下がってくると再び急に暴れ出し、唇やその周りに水ぶくれを作り、再発します。


口唇ヘルペスの症状は?


口唇ヘルペスにかかると、ピリピリ、チクチク、ムズムズといった痛みやかゆみなどの違和感や、ほてりなどの初期症状が出ます。

しばらくすると、唇やその周辺の一部が赤くなり、そこへ小さな水ぶくれがプチプチと集まってできるので、ここで口唇ヘルペスにかかったと気づくはずです。水ぶくれが破れてしまった場合、そこを触ると、二次感染する可能性があるので注意しましょう。

10日か2週間ほど経つと、水ぶくれがやがてかさぶたとなり治ります。ちなみに、初めて口唇ヘルペスにかかった時の方が、再発時の症状よりも重く出ることが多いようです。なお、口唇ヘルペスは水ぶくれができるだけではなく、発熱や顎の下のリンパ節が腫れることもあります。症状が重くならないうちに治療をする事で、早く治すことができますよ!


口唇ヘルペスを早く治す方法はこれ!


① 病院に受診する


口唇ヘルペスを早く治す一番の方法は、やはり「病院に受診する」ことでしょう。

病院でお医者さんが処方してくれるお薬は「医薬品」です。ドラッグストアなどで購入できる「市販薬」よりも高い効果を持ちます。また、口唇ヘルペスの進行具合や、患者さんの体質等を考慮し、最善で安全な治療薬をお医者さんが処方してくれますので、早く治るだけでなく、安心も得られます。病院で用いる主な治療薬は以下の3つです。

外用薬


軟膏またはクリーム状の塗り薬です。

口唇ヘルペスができている患部に直接塗ることで症状が広がることを防ぐ効果が期待できます。主に口唇ヘルペスが軽症であったり、治りかけである場合に処方されます。

内服薬

錠剤または顆粒状の飲み薬です。

体内にいるヘルペスウイルスの増殖を抑えてくれます。そのため、再発しにくくする効果が期待できます。また、初期症状の時点で飲み薬を服用すると治りがより早くなると言われています。

注射薬

症状が重症であったり、他の疾患を合併している場合など、必要に応じて注射薬を点滴で投与することもあります。

ちなみに、塗り薬と飲み薬を同時に処方することは、保険請求の都合上難しいため、どちらかの処方になることがほとんどのようです。なお、口唇ヘルペスができた場合に受診する診療科は「皮膚科」がよいでしょう。内科や小児科、口腔外科などでも診てくれるところもありますので、かかりつけの病院が安心だという場合には、その病院に相談してみてくださいね。

② 市販薬を使う


口唇ヘルペスは初期症状の段階で治療薬を用いると治りが早いと言われています。

そのため「病院に受診する時間がない(面倒くさい)」という方は、市販薬に頼るのも一つの方法です。

ドラッグストアなどで購入できる治療薬は「塗り薬」に限ります。また、口唇ヘルペス用の塗り薬は全て「再発治療薬」です。また、「第一類医薬品」とされているため、原則として薬剤師のみが取り扱うことが許されています。そのため、「口唇ヘルペスが再発した場合のみ、薬剤師がいるドラッグストアや薬局で購入することができる。」と考えておきましょう。

ちなみに、インターネット通販などで口唇ヘルペスに効く飲み薬を入手することも可能です。しかし、飲み薬を素人判断で服用することは副作用などのリスクが伴うため大変危険です。どうしても飲み薬を服用したい場合は、面倒でも病院に受診することを強くオススメします。


口唇ヘルペスを予防しよう!


何はともあれ。口唇ヘルペスにならずに済むならそれに越したことはありませんよね。また、万が一かかってしまったら、再発は避けたいものです。そこで、自分でできる予防法をご紹介しますので、ぜひ実践してみてくださいね。

① 食事で予防する


口唇ヘルペスを予防するには、「リシン(リジン)」というアミノ酸の一種である栄養素が、ヘルペスウイルスの抑制効果を持つため有効であると考えられています。リシンを多く含む食物は、肉類・魚介類・小麦胚芽・蕎麦・大豆製品などです。

一方、同じくアミノ酸の一種である「アルギニン」という栄養素は、ヘルペスウイルスを活性化させます。主に肉類・ナッツ類・大豆・玄米・レーズン・エビ・牛乳などに多く含まれています。口唇ヘルペスを予防したいときには、リシンを多く含む食べ物を意識して多く摂り、アルギニンを多く含む食べ物は控えるようにしましょう。なお、万が一、口唇ヘルペスになってしまっても、この食事法は治りを早める効果が期待できますので、ぜひ試してみてくださいね!

② 紫外線を避ける


紫外線はヘルペスウイルスを活性化させる効果があります。そのため、UVカット付きのリップクリームや日焼け止めの使用、マスクを付けるなどして唇を紫外線から守りましょう。

③ 疲れやストレスを溜めない


予防法の中で一番難しく、しかし一番効果があるのは「疲れやストレスを溜めない」ことです。

睡眠時間をできるだけたくさんとり、自分にあったリフレッシュ方法を見つけ、上手に疲れやストレスを発散してくださいね。そうすることで免疫力の低下を防ぎ、口唇ヘルペスの感染や再発を予防しましょう!


まとめ


口唇ヘルペスは免疫力が低下している時に感染しやすく、一度感染すると完治することはないと言われている病気です。

唇やその周りに痛みや痒みを伴う小さな水ぶくれが密集してできます。口唇ヘルペスを早く治す一番の方法は、「病院に受診する」ことでしょう。

治療薬としては、主に塗り薬や飲み薬が用いられます。塗り薬は口唇ヘルペスが広がることを防ぐ目的で処方され、症状が軽い場合や、治りかけである場合に用いられます。飲み薬は初期症状の時点で服用すると高い効果が得られ、体内のヘルペスウイルスの増殖を抑え、再発しにくくする効果が期待できます。

口唇ヘルペスが再発してしまった場合は「市販薬を使う」のも一つの治療法です。市販薬は塗り薬のみの販売となっています。

また、自分で口唇ヘルペスを予防することも大切です。食事に気を付けたり、紫外線から唇を守ったり、疲れやストレスを上手に発散したりして予防しましょう。唇やその周りは、とても目立ちますし、隠そうにも難しいものがありますよね。万が一、口唇ヘルペスになってしまった場合には、今回ご紹介した早く治す方法や、再発防止のための予防法などをぜひ試してみてくださいね!