鼻の頭 ニキビ めんちょう 治し方

鼻の頭にできた赤くて痛いデキモノ。
「ニキビ」だと思っていたら、実は「めんちょう」だったという可能性が!放っておくと大変なことになってしまうことも・・・。

今回はニキビやめんちょうになる原因やその治し方をご紹介します。予防法などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


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鼻の頭に赤くて痛いデキモノが!その原因は?

鼻の頭 ニキビ めんちょう 治し方

① ニキビ


ニキビはアクネ菌という細菌が原因でできます。

アクネ菌はどんな人の皮膚にも存在する菌で、皮脂を好み、増殖します。そのため、鼻など皮脂の分泌量が多い部位はアクネ菌にとって最高の住処です。普段はおとなしいアクネ菌ですが、毛穴が詰まり、そこに角質や皮脂などの老廃物が溜まってしまうことで活性化し、炎症を起こしてニキビとなって私たちを困らせます。

なお、毛穴のつまりは皮脂の分泌が増加することが原因で起こります。疲れやストレス・暴飲暴食・ホルモンバランスが乱れている時などにできやすいようです。


② めんちょう


めんちょうは「黄色ブドウ球菌」が毛穴の奥にある「毛包」という部分に入り込み、炎症や化膿を起こし大きく腫れ上がることが原因でできます。

そのため、ニキビとは全く異なる種類のデキモノです。アクネ菌同様、黄色ブドウ球菌もどんな人の皮膚にも存在しています。食中毒を引き起こす原因となる細菌として一般的には知られているかもしれませんね。主に皮膚が薄い鼻の頭やアゴなどにできやすいですが、体質によっては背中などにもできることもあります。

ニキビ同様、疲れやストレスなど免疫力が低下してる時にできやすいようです。現在は命にかかわることはないとされている「めんちょう」ですが、抗生物質が普及する昭和初期よりも以前は、黄色ブドウ球菌が脳に達することで脳炎や髄膜炎を起こして死に至ることも多々あったようです。ただのデキモノだと思って侮らないでくださいね!


ニキビとめんちょうの見分け方

鼻の頭 ニキビ めんちょう 治し方
「鼻の頭にできやすい」「赤くて痛い」など特徴が良く似ているニキビとめんちょう。

先にお話しした通り、全く異なるデキモノですので、治し方も異なります。そのため、自分の鼻の頭にできたデキモノが、一体どちらなのか見分けたいですよね。

そこで簡単なセルフチェック法を2つご紹介します。


①触った時の痛み


触ってみると、めんちょうの方がニキビよりも痛みが強いことがほとんどです。痛みの程度を確認する時は、くれぐれも手を清潔にしてから行ってくださいね!


②赤くて痛い部分の見た目


ニキビの場合は1つの毛穴とその周辺がプクッと赤くなっているような見た目ですが、めんちょうの場合は毛穴とは関係なく皮膚の下から赤く腫れ上がっているような見た目をしています。

また、デキモノが硬そうでツルツルとした見た目をしていて、化膿すると赤くて痛いデキモノがジュクジュクとなったりするのもめんちょうの特徴です。


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鼻の頭にできた赤くて痛いできものの治し方

鼻の頭 ニキビ めんちょう 治し方

①医療機関に頼る


やはり、最も確実で安心な治し方は医療機関に頼ることです。

ニキビなのか、めんちょうなのか確実な判断がつきますし、抗生物質や軟膏など、できものの具合や患者さんの体質に合った薬を処方してくれます。1日でも早く治したいという方は、迷わず病院に受診しましょう。

また、ニキビでもめんちょうでも、大きく腫れ上がってしまったり、痛みがひどい場合は病院で診てもらいましょう。重症化するとメスでデキモノを切開し、膿を取り出さなければいけなくなるケースもあるようですのでご注意を!受診する科は「皮膚科」が良いでしょう。


②市販薬を使う


病院に行きたくない。時間がない。という場合には、薬局やドラッグストアなどで市販されている薬を使用するのも1つの治し方です。

殺菌作用があり、化膿性のデキモノに効果のある軟膏やクリームを選びましょう。有名なお薬ですと、「オロナイン」が挙げられますが、他にも様々なお薬が市販されていますので、迷ったらお店にいる薬剤師さんに相談してみてくださいね。

ただし、市販の薬で効果が得られるのは、ニキビもめんちょうも症状が軽いうちだけのようです。また、抗生物質などの飲み薬はお医者さんの診断と処方箋がないと入手できません。症状が重い場合には自分で治そうとせず、病院に受診しましょう。


③触らない・潰さない


ニキビもめんちょうも「触らない・潰さない」ように気を付けましょう。

手にはたくさんのバイ菌が付いています。触ったり潰した際にできた傷口にバイ菌が入って症状が重症化したり、治りが遅くなる可能性も考えられます。鼻の頭が赤くて痛かったらとても気になると思いますが、早く治すためにもグッと我慢してくださいね!


鼻の頭にできた赤くて痛いできものを予防する方法

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①生活習慣を見直す


ニキビやめんちょうができる原因と、生活習慣は大きく関わっています。十分な睡眠と適度な運動で疲れやストレスを溜めない体を作りましょう!


②食生活を見直す


脂っこい食事は控えるようにしましょう。皮脂の分泌を抑える効果が期待できます。

反対に、ビタミンCを多く含んだ食材を積極的に取り入れることも大切です。ニキビやめんちょうを予防できるだけでなく、美肌効果も期待できますよ!


③正しく洗顔する


ニキビやめんちょうを予防するには、原因菌の繁殖を防ぐために、お肌を清潔に保ってあげることも重要となります。

ただし、洗いすぎには注意が必要です。矛盾しているように思えますが、お肌にはある程度の皮脂が必要で、皮脂のない乾燥状態になると、かえって赤くて痛いデキモノができやすくなる原因となり得るのです。

洗顔フォームや石鹸を十分に泡立てて、優しく丁寧に洗顔しましょう。少ない泡でゴシゴシと洗顔すると肌を痛めてしまうので注意してくださいね。


鼻の頭にできた赤くて痛いできものを隠す方法

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ニキビやめんちょうをいくら予防していても、できてしまうこともありますよね。

鼻の頭に赤いデキモノができていたら目立ちますので、なんとしても隠したいものです。マスクで隠すという方法もありますが、「コンシーラー」を使用して隠す方法もあります。コンシーラーを指に付け、ポンポンと軽くのせるように付けると、赤いデキモノが目立たなくなりますよ!

ただし、コンシーラーを使用することは、ニキビやめんちょうを治す上ではあまり良い方法ではありません。外出時など、どうしても赤いデキモノを消したい時の応急処置としてコンシーラーを使用し、帰宅後はスグに落とすようにしてくださいね。ちなみに、コンシーラーにも薬用や低刺激のものが販売されていますので、少しでもお肌に負担の少ないそういったものを選ぶようにしましょう。


まとめ


鼻の頭に赤くて痛いデキモノができたら、「ニキビ」か「めんちょう」を疑いましょう。

どちらも生活習慣の乱れや免疫力の低下によってできやすく、症状も非常に似ています。

しかし、ニキビは「アクネ菌」が、めんちょうは「黄色ブドウ球菌」がそれぞれ原因となって発症しますので、全く別のデキモノです。2つのデキモノを自分で見分ける時には、「触った時の痛み」や「デキモノの見た目」で判断することができますよ。赤くて痛いデキモノの治し方は、市販薬を使ったり、触らない・潰さないよう気を付けたりする方法があります。

しかし、自己判断で誤った治し方をすると症状を悪化させる原因となりかねませんので、心配な場合は医療機関に頼りましょう。早く治したい場合や、ニキビなのかめんちょうなのか判断できない時も医療機関に頼ってくださいね。

鼻の頭に赤くて痛いできものができてしまったら、とても気になることしょう。ニキビやめんちょうができないよう、普段から予防することも大切なことです。生活習慣や食生活を見直したり、正しい洗顔をするなど、予防法も試してみてくださいね。