鼻うがい うまくいかない 回数 正しいやり方

あなたは鼻うがいをしたことはありますか?

「鼻うがいがうまくいかない!」という方も多いのではないでしょうか?

今回は、回数や頻度など鼻うがいの正しいやり方をご紹介します。
「塩が効果的?」など、気になるアレコレもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。


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鼻うがいとは

鼻うがい うまくいかない 回数 正しいやり方

鼻と口が繋がっていることはご存知ですよね。

鼻うがいとは、この体の仕組みを利用して、鼻から洗浄液を吸い込み、口から吐き出すことで、ホコリやウイルス、膿などを洗い流す方法です。「鼻洗浄」とも呼ばれています。

鼻うがいを行うことで、鼻とノドの境界付近(上咽頭/じょういんとう)まで洗うことができるため、鼻をかむよりもスッキリとして、鼻が通りやすくなります。

鼻うがいに期待できる効果は、「鼻づまりの解消」や「鼻炎の改善」、「花粉症や風邪の予防・改善」などです。また、鼻の奥や頬や額の空洞に膿が溜まってしまう「副鼻腔炎(蓄膿症)」の改善にも効果があると言われています。


鼻うがいの正しいやり方

鼻うがい うまくいかない 回数 正しいやり方

「鼻うがいに興味があるけど、怖い」という方も、「やったことがあるけど、鼻うがいがうまくいかない!」という方も、”正しいやり方”をりかいしていただければ、きっとマスターできるはずです。

では、早速正しい鼻うがいの方法について解説していきますね!

鼻うがいの方法は、初心者向けと上級者向けの2パターンがあります。初めての方や鼻うがいがうまくいかない!という方は、初心者向けの鼻うがいからやってみて下さい。

準備するもの

タオル・洗浄液・洗面器

初心者向けの鼻うがい


「鼻から洗浄液を入れて、口から吐き出す」という方法は、聞くだけだと簡単に思えますが、やってみるとなかなか難しいものです。そこで、慣れるまでは「鼻から吸い込み鼻から出す」という方法で鼻うがいをしましょう。

<手順>

1、洗面器に洗浄液を入れる。
2、片方の鼻の穴を押さえて、押さえていない方の鼻の穴から洗浄液を吸い込む。
3、飲み込み防止のために息を止め、洗面器から顔を上げる
4、吸い込んだ洗浄液を鼻から出す。
5、反対側も同様に行う
6、洗浄液を全て出したら軽く鼻をかむ

上級者向けの鼻うがい


初心者向けの鼻うがいに慣れてきたら、上級者向けの鼻うがいをしてみましょう!上級者向けの鼻うがいは、「鼻から吸い込み口から吐き出す」方法です。

<手順>

1、洗面器に洗浄液を入れる。
2、片方の鼻の穴を押さえて、押さえていない方の鼻の穴から洗浄液を吸い込む。
3、息を止めながら洗面器から顔を上げ、少し上を向く
4、勢いよく吸い込んで、洗浄液が口の方へ流れるようにする
5、口へ流れ込んだ洗浄液を口から吐き出す
6、反対側も同様に行う
7、水を全て出したら軽く鼻をかむ

鼻うがいの気になるアレコレ!

鼻うがい うまくいかない 回数 正しいやり方

① 回数・頻度はどれくらい?


鼻うがいの回数や頻度は特に決まっていません。

「うがい」だからこまめに何回もやった方が効果的では?と思いがちですが、やり過ぎは禁物です!というのも、鼻うがいは鼻の中を綺麗にしてくれる代わりに、鼻の粘膜まで洗い流してしまう恐れがあるのです。

そこでオススメの回数や頻度は、「毎日」、「朝の起床時と帰宅時の2回」、1回の鼻うがいにつき「片穴3~5回ずつ」行う。です。ただし、これはあくまでも目安ですので、あなたの鼻の状態に合わせた回数を行ってくださいね!もちろん、1日1回行うだけでも効果が期待できます。


② 洗浄液には塩が効果的?


鼻うがいがうまくいかない!という方は、水道水などの「真水」で鼻うがいを行っている場合が多いのですが、実はそれが失敗の原因なのです!

鼻はもともと水を吸い込むような仕組みにはできていません。そのため、真水が鼻に入ると「ツーン」とした痛みに襲われてしまいます。(この「ツーン」とした痛みは、プールなどで鼻に水が入った時にするアレです!)

「ツーン」としないためには、鼻うがい用の洗浄液を使いましょう。
ドラッグストアなどで市販されている洗浄液を使っても、もちろんOKです。しかし、実はどの家庭にもあるであろう「塩」を使った食塩水が鼻うがいに効果的なのです!作り方は下記を参考にしてくださいね。

<作り方>
体液と同じ塩分濃度である、0.9%の食塩水を作りましょう!
「水1リットルに対し、塩9g」です。
水は冷水ではなく、人肌程度の「ぬるま湯」を使うと、塩が溶けやすく鼻うがいの際も心地よいです。水道水でもOKですが、できればミネラルウォーターや浄水器のお水を使うことをオススメします。

③ 鼻うがい専用の器具はある?


鼻うがい専用の器具は市販されています。鼻うがいがうまくできない!という方は、専用の器具を使ってみるのもオススメです。

こちらの器具が使いやすいと人気のようですよ!


また、今回は洗面器でのやり方をご紹介しましたが、ノズルの付いたドレッシングボトルなどで鼻うがいを行う方法もあります。ご自分に合った方法を探してみて下さいね。


鼻うがいをする時に注意すること

鼻うがい うまくいかない 回数 正しいやり方

① 鼻うがいをした直後に鼻を強くかまない


鼻うがいをした直後に鼻を強くかむと、鼻の粘膜が炎症を起こしてしまうことがあるので注意しましょう!
鼻うがい後は軽くかむようにしてくださいね。


② 鼻うがいの洗浄液を飲み込まない


鼻うがいの洗浄液を飲み込んでしまうと、まれに耳の方に流れて行ってしまうことがあります。
それが原因で中耳炎になってしまうことがありますので、飲み込まないよう注意しましょう。

③ 子供には鼻うがいをさせない


大人でも慣れるまでなかなかうまくいかない鼻うがいです。子供ならなおさらうまくできない可能性が高いです。

誤った方法で行ったり、洗浄液を飲み込んでしまうと、鼻の粘膜が炎症を起こしたり、中耳炎になったりと、他の症状で痛い思いをさせてしまう可能性があります。

鼻づまりなど、鼻の症状で何か困ったことがあっても、子供には鼻うがいをさせずに耳鼻科を受診しましょう!


まとめ

鼻うがい うまくいかない 回数 正しいやり方
鼻うがいとは、鼻から洗浄液を吸い込み、口から吐き出す洗浄法です。鼻うがいには、「鼻から吸って鼻から出す」方法と、「鼻から吸って口から出す」方法の2パターンがあります。

鼻うがいの回数や頻度は特に決まりがありませんが、「毎日」、「朝の起床時と帰宅時の2回」、1回の鼻うがいにつき「片穴3~5回ずつ」行うのがオススメです。また、鼻うがいを成功するカギである、洗浄液には「塩」を使った塩分濃度0.9%の食塩水が効果的です。

「鼻うがいがうまくいかない」と悩んでいた方も、正しいやり方で鼻うがいをマスターしてくださいね。

なお、鼻うがいはあくまでも「洗浄」が目的のもので、「治療」するものではありません。いつまでたっても症状が良くならない、悪くなっている。という場合には、耳鼻科を受診しましょう。